『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』(以下『スマブラSP』と略記)の発売が待たれる任天堂があるニュースを電撃発表しました。アイキャッチは同ニュースより。
公式にリーグ戦を開催していくという発表がされたのです。
[トピックス]『スマブラSP』アイテムありルールの強豪が競い合うWeb番組「スマブラ東日本リーグ」「スマブラ西日本リーグ」来年1月始動! https://t.co/EJEFND3WVe
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) 2018年11月24日
ということで今回は
- リーグ戦はどこで放送される?
- 初回の放送日は?
- 18歳以下しか参加できない?
といった気になる情報について。
まだ『スマブラSP』を持っていないなら▼

Contents
任天堂公式大会スマッシュボール杯
アイテムありのルールで行われる『スマブラSP』の公式大会です。
『スマブラ』のシリーズのユーザー大会の多くはアイテムなしで行われてきましたが、「スマッシュボール杯」は公式大会らしく、様々なアイテムを使って状況を打破することが可能という「スマブラの醍醐味」を存分に感じることのできる大会ルールになっています。
もちろん、普段ユーザー大会に参加しているプレイヤーたちもアイテムあり対戦が好きです。一例をあげると、神奈川スマブラ対戦会クロブラはアイテムなし1対1ルールの垣根を越えて、様々なルールでの試合を採用しました。
#クロブラ12
昨日はクロブラWiiU最終回お疲れ様でした今回はWiiU、DX共に特殊ルールでトーナメントを行う異例の大会でした
正直特殊ルールのトーナメントで「じゃあ行かないわ」みたいな人多くて、最後まで人来るかわからなかったんですが、定員埋まってトーナメントができて安心しました
— クロマキバレット🐣🐔🍗 (@kiba_ssbm) 2018年11月24日
2018年11月24日の時点で公式がアナウンスしている直近の「スマッシュボール杯」は「次世代ワールドホビーフェア’19Winter」にて開催される「全国小学生スマブラ大会」*です。
*こちらは3対3の団体戦(参照)。
この「アイテムあり」という理念を掲げた「スマッシュボール杯」のリーグ戦が近々開催されようとしています。
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スマブラSPのリーグ戦
任天堂はこの冬、「スマッシュボール杯」の冠をつけた2つのWeb番組をスタートさせます。
その名も!
スマブラSP東日本リーグ
スマブラSP西日本リーグ
このリーグは、アイテムありの個人戦。同じリーグないの選手たちが1対1で総当たりで戦っていくわけです。
「スマッシュボール杯」という言葉が使用されているので「アイテムありの乱闘かな?」と思う方もいるかもしれませんが、この東日本リーグと西日本リーグは「個人戦」で執り行われることが決定しています。
つまり「スマッシュボール杯」の個人版。
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スマッシュボール杯スマブラSP東日本リーグ(ニコニコ動画)

東日本リーグは、ニコニコ生放送*で放映されます。
第1回の放送は2019年1月26日に開催される「闘会議2019」が舞台となり定員は6名。
参加選手やルールなどについては12月13日に続報がうたれます(参照)。
詳細情報が公式に追加され次第、追記していきます。
*ニコニコ動画▼▼
日本最大級の動画サイトと言われ、多くの方が1度は耳にしたことのある大手サイト。
しかしながら東日本リーグが放送されるニコニコ動画は動画の読み込みが遅いとよく言われます。
『スマブラSP』が発売されリーグ戦が活発になれば、多くの『スマブラSP』動画が上げられることになるため、公式が推奨しているプレミアム会員になるのも1つの手。
他にもメリットがあるのでniconicoをより快適に見る方法
にて詳細を確認してみてはいかがでしょうか。
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スマッシュボール杯スマブラSP西日本リーグ(OPENREC.tv)

西日本リーグは、OPENREC.tv*にて放映されます。
現時点ではルールや放送日については未定ですが、東日本リーグと同様に6名でリーグが組まれることになっています(参照)。
詳細情報が公式に追加され次第、追記していきます。
*OPENREC.tv▼▼
任天堂がゲーム配信のライセンスを配信者に提供したことでも話題になったOPENREC.tv。成長中の動画サイトです。
PCサイトもありますが、出先においてはスマホで視聴することの方が多いと思います。
OPENREC.tvのアプリがあるので、こちらを無料ダウンロードしておくと重宝するはず。
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スマッシュボール杯スマブラSP東日本リーグと西日本リーグに参加する方法
さて、任天堂によると東西どちらかのリーグに参加する方法は複数用意されているようですが、今のところ明かされているのは以下の2つ。
1つ目はNintendoLive2018で行われた「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALプレミアムファイト」の上位2名(すでに確定済)。同イベントは東京と京都で開かれたので、合計4名ということになります。
2つ目は12月22~23日に開催が予定されている「ジャンプフェスタ2019」にて行われる18歳以下限定大会の「小中高一貫大乱闘学園」の上位入賞者からのスカウト。
これらの大会から、東西に分かれた『スマブラSP』のリーグ戦へと選手が参加していくことになっています。
今後の採用方法が上の2つの選択肢のみであった場合、未来永劫19歳以上のリーグ参加は不可能です。
こうなると、リーグ戦の開催が発表された時点ですでに参加の希望を絶たれたプレイヤーがほとんどということになっているという印象を持ってしまいますね。
しかしながら、「『スマブラSP』アイテムありルールの強豪が競り合うWeb番組「スマブラ東日本リーグ」「スマブラ西日本リーグ」来年1月始動!」という任天堂公式の記事を読むと、「ひょっとしてまだチャンスがあるのでは?」と思わせてくれる以下のことが分かります。
- 上記以外の異なる採用方法の用意がある。
- リーグはシーズン制で1回限りではない。
これらのポイントが具体的にどのようなことを意味するのかは現在明かされていませんが、少なくとも「上記の2つの採用方法とは異なる採用方法がとられる」ことは明確です。
任天堂はeSportsについて消極的な姿勢をとってきましたが、『スマブラSP』をターニングポイントに種々様々な変化を受け入れていっているように感じます。
現に「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALプレミアムファイト」は小学生以下の部門と一般部門(中学生以上)がありました。
eSportsのフィールドでスポンサードを受けることができるようなレベルの『大乱闘スマッシュブラザーズforWiiU』の強豪選手たちはこの大会に参加していました。つまり、中学生以上ということで一般部門には大人も参加していたわけです。
総合的に考えると、直接・関節を問わず今後開催されていく任天堂が関係する『スマブラSP』のイベントにて上位に食いこんでいくようにするのが一番の近道でしょう。
開催が仄めかされている2回目以降のリーグ戦で現在よりも広い間口が用意され、あなたが参加することになるかもしれません。
少し話は違いますが、アメリカで開催されたE3という世界的なコンピュータ―ゲームの見本市で行われた『スマブラSP』の国際招待試合に参加したのも関連大会で成績をおさめたAbadango選手でした。

まだ『スマブラSP』をゲットしていないけどウズウズしてきた方や、お子さんが『スマブラSP』をやりたがっているという親御さんは、以下の記事を参考にしてみてください。
『スマブラSP』ソフト▼

任天堂Switch本体▼

『スマブラSP』同梱セット▼

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まとめ
さて、ここまで電撃発表された「スマブラSP東日本リーグ」と「スマブラSP西日本リーグ」を抱える「スマッシュボール杯」について、駆け足で紹介してきました。
公式発表の情報が少なくまだまだベールに隠された公式大会ですが、国内外で開かれてきた『スマブラSP』の体験会やNintendoLive2018を通じて、プレイヤーたちの熱は高まっています。