ビギナー

競技としての『スマブラDX』を楽しく観戦するためのコツ6選!

*アイキャッチはSmash at IU BloomingtonのYoutube動画より

今回は『大乱闘スマッシュブラザーズDX』(以下『スマブラDX』と略記)の観戦を楽しむための6つのコツをご紹介です。

これらのコツについては、SSBM Tutorialsさんによる「観戦をより楽しむためにテクニック内容を知ろう」(”Content for Spectators-Super Smash Bros Melee”の意訳)シリーズから。翻訳はつけてあります。

なお、『スマブラ』シリーズの勝ち負けの基準をまだ知らない場合は、「【ルール解説】スマブラの勝ち負けってどうなってるの?競技としての『スマブラDX』と他の作品に共通する勝敗の基準」を先にご覧ください。

【ルール解説】スマブラの勝ち負けってどうなってるの?競技としての『スマブラDX』と他の作品に共通する勝敗の基準「場外に相手を出したら勝利!!」。 競技としての『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズを観戦したりプレイする際に、最低限必要になる...

また、アイキャッチ画像でお気づきの方がいらっしゃるかもしれませんが、まだ観戦経験がなかったり浅い読者の方々が観戦のコツを手に入れて、今週末にアメリカで開催され、BGVootCamp所属のスポンサードプレイヤーaMSa選手が参加するFull Bloom4をより楽しく観戦するために参考になる内容にもなっています(2018年3月24-25日のイベントです)。

観戦をより楽しむための6つのコツ

観戦を楽しむための最低限のポイントがわかったところで、もう少し踏み込んだ観戦のコツをご紹介したいと思います。

解説動画付きでご紹介するので、とてもわかりやすく、また、簡単に捉えることができますよ!!

プレイヤ―はなにを考えているの?(ニュートラルゲーム)

さて、上述の通り、ステージ上のキャラクターたちは相手をステージ枠の外に出すことを目ざして攻防を繰り広げるのですが、このときに大切になってくる考え方があります。

それは「ニュートラルゲーム」と呼ばれるものです。

ざっくりといってしまうと、「互いに攻撃を喰らっていない状態で、キャラクターたちが相手のストック(=残機)を奪ってやろうと、虎視眈々と、ステージ上を動き回っている間のこと」です。

五分五分の状態と言ってもいいでしょう。

なお、一度でもどちらか一方のキャラクターの攻撃が成功したり、そこからコンボが始まったりすると、その時間帯は「パニッシュゲーム」と呼ばれるものになります。

したがって、対戦はこの2つの時間帯によって構成されています。

ともあれ、「ニュートラルゲーム」についての解説動画を見てみましょう。

ちなみに、これについては「スマブラDXの「ニュートラルゲーム」解説」という回で簡単にまとめてあるので、よければ読んでみてください。

オフェンスとディフェンスは?(のけぞりキャンセル、ベクトル変更、ヒットストップずらし)

他の格闘ゲームと同じように、『スマブラ』にもオフェンスとディフェンスが存在します(『スマブラ』シリーズは格闘ゲームと同じ大会の種目に選ばれるので、広い視点で格闘ゲームと呼ばれますが、「対戦型アクションゲーム」として格闘ゲームの仲間入りをしているように思います。

なお、多様な遊び方が備わっているためゲームそれ自体としては「パーティゲーム」に分類されることが通常でしょう)。

対戦するプレイヤーたちは、攻撃やシールド(格闘ゲームでいうところのガード)を駆使して対戦します。

ここでは、オフェンスに関してはコンボ、ディフェンスに関しては「のけぞりキャンセル」と「ベクトル変更」および「ヒットストップずらし」というテクニックにスポットライトを当てて、ご紹介したいと思います。

オフェンス(コンボ)

攻撃には、その威力によって決め技になるものとそうでないものがありますが、先述のように、ダメージ%の値によってキャラクターがストックを落としやすいかどうかが変化したり、地上と空中で各々4方向の攻撃が存在したりと、複雑です。

そこで、話をシンプルにするために、あえて「それだけではストックを奪いづらい攻撃」と「(条件が整えば)それだけでストックを奪うことのできる攻撃」に攻撃を区別して説明したいと思います。ざっくりと「弱い攻撃」「強い攻撃」でも構いません。

まず、「それだけではストックを奪いづらい攻撃」ですが、この種の攻撃は、一発では相手のストック(=残機)を奪うほどには強くはない一方で、連続して相手のキャラクターに攻撃を当てることができるので、相手のキャラクターのダメージ%の値を増やすために使われます。

次いで、「(条件が整えば)それだけでストックを奪うことのできる攻撃」ですが、この種の攻撃は、相手のキャラクターのダメージ%の値が一定以上あれば、一発で相手のキャラクターのストックを奪うことができるので、決め技として使われます。

これら2種類の攻撃を活用して、プレイヤーは相手のキャラクターのストックを奪っていくことになるのですが、そのプロセスがとても見栄えよく完成するのが「コンボ」です。

実際にコンボ動画を見てみましょう。

連続して攻撃を当てて徐々に相手のキャラクターのダメージ%の値を増やして、最後に決め技を使用して、キャラクターをステージ枠の外に見事に出しているでしょう?

「ほれ、ほれ、どうだ、そいっと、まだまだ…っしゃおらぁ!!!」と声が聞こえてくるようです。

なお、こちらのコンボ動画は「『スマブラDX』超絶プレイがここに! 神技コンボ動画 #1」にも、プレイヤーのRudolph(@rudolph_ssbm)さんと動画作成のねぐ(@NEG_ssbm)さんのご紹介とともに、掲載されています。

ディフェンス(「のけぞりキャンセル」、「ベクトル変更」、「ヒットストップずらし」)

さて、ディフェンスについてですが、ここまで来ると、なんとなく想像がついた方がいらっしゃるかもしれません。

そうです、ディフェンスのキモは「ステージ枠の外に出ないこと」です。

もちろん、シールドや回避もそのうちに含まれるのですが、ここでは、「攻撃を喰らってふっ飛ばされてしまう場合の対処法」について説明したいと思います。 

攻撃を喰らってしまった場合、プレイヤーができることは、a)ふっ飛んで硬直した状態をできるだけ早く終わらせること、b)ふっ飛ばされる方向を変更すること、また、c)ふっ飛ばされ始める場所を変更することの3つです。

aを可能にするテクニックが「のけぞりキャンセル」、bを可能にするテクニックが「ベクトル変更」、cを可能にするテクニックが「ヒットストップずらし」です。

では解説動画を見てみましょう(bとcは2つ目の同じ動画内にまとめられています)。

これらのテクニックについても、「スマブラDXの『のけぞりキャンセル』解説」と「スマブラDXの『ベクトル変更』解説」の回で簡単にまとめてご紹介しているので、よかったら読んでみてくださいね。

素早く動けるのはなぜ?(着地キャンセル、絶空)

競技としての『スマブラDX』では、一度でも『スマブラ』シリーズをプレイしたことのある方には驚きの早さでキャラクターが動いていると思います。

これを可能にするテクニックに「着地キャンセル」と「絶空」があるのですが、ここではそれらについてご紹介です。

前者はキャラクターが空中攻撃後に着地した際の隙を半分にするテクニックで、後者はキャラクターがステージ上を向きを変えずに滑るように移動することを可能にするテクニックです。これらを活用することで、隙を少なく素早くキャラクターを操作することになります。

では解説動画を見てみましょう!

知らなかった方もいるかもしれません。しかしどうでしょう。こうしてテクニックの操作方法を見てみると「出来なくはないかな?」と感じるのではないでしょうか?

そう思ったが吉日、『スマブラDX』のオフ会に出向いてみてはどうでしょうか? 

これらのテクニックについては、「スマブラDXの『着地キャンセル』解説」と「スマブラDXの『絶空』解説」の回で簡単にまとめているので、ぜひ読んでみてください。

フェイントもあるの?(ダッシュダンス)

サッカーでは、ドリブルで対戦相手を出し抜く際に、フェイントが活用されます。

実は『スマブラDX』 にも、サッカーと同じように、対戦相手を出し抜いて攻撃を当てる際に、フェイントが活用されます。

そのために使用されるテクニックの1つが「ダッシュダンス」。

移動距離を調節しながらを左右にダッシュが繰り出されるため、その動きにちなんで「ダッシュダンス」と呼ばれています。

これにより、相手がこちらに攻撃を当てることができると勘違いして突っ込んできたところをダッシュで避け反撃することなどが可能になります。

では解説動画を見てみましょう!

一番簡単そうに見えてめちゃくちゃ奥の深いこのテクニック。

そのメリットやデメリットについては「スマブラDXの『ダッシュダンス』解説」の回に簡単にまとめてあるので、ぜひ読んでみてください。

スポンサードサーチ

まとめとFull Bloom4の紹介

さて、ここまで駆け足で「観戦をより楽しむためのコツ」をご紹介してきました。

ここでご紹介したテクニックの意味をなんとなく掴んでいると、『スマブラDX』の対戦をより楽しむことができるようになります。

もちろん、まだそこまで観戦したことがないという方もいらっしゃると思いますが、今回の記事を読んだ今なら観戦のコツを何段階か飛ばしで身に付けたも同然なので、羽を伸ばしてYoutubeなどで大会動画を検索してみてください!!!

「大会の名前がわからないよ」という方も、ご心配なく。

MasterHand GF」ないし「BGW GF」もしくは「Shulla Bra GF」と検索すれば、上質の対戦動画をたくさん見つけることができます。

もちろん、他の大会動画もあるので、ぜひ検索しまくってみてくださいね!

ところで、今週末アメリカで開かれるFull Bloom4という大会に、世界的『スマブラDX』スタープレイヤーの1人であり日本からの刺客である、BGVootCamp所属のスポンサードプレイヤーaMSa(@aMSaRedyoshi)選手が出場します!!

下の動画は同大会のPVなのですが、めちゃくちゃイケてますよ。サーフミュージックが好きな方などドンピシャなのではないでしょうか。

今回手に入れた「観戦をより楽しむコツ」を手に、『スマブラDX』の世界レベルの大会を観戦してみませんか?

Facebookのイベントページや大会参加者募集やグッズ販売が行われるSmash.ggというWebサイト上のイベントページで詳細を見ることができるので、ここではスケジュールと配信チャンネルだけをご紹介です。

スケジュールはコチラ▼

f:id:GCC:20180322233825p:plain

Smash.ggのFull Bloom4のページよりスクショ

上記のスケジュールはEST(米国東部標準時)と呼ばれるものを基準としているので、日本時間については、時間の換算をしてくれるWebサービスを利用してください。

 

配信チャンネルはコチラ!!

 

スポンサードサーチ

競技としての『スマブラDX』

『スマブラDX』には、家で遊びながらプレイする以外に、大会で雌雄を決するためにトーナメントで競争しながらプレイする仕方があります。

家で遊ぶ感覚でプレイできる「フリープレイ」可能なモニターが設置されていたり、強豪の対戦を観戦したりすることのできる中型・大型スクリーンが準備されています。

一種の体験型のイベントと捉えてもらえれば、イメージしやすいかもしれません。

日本では参加者100人を越える大会が定期的に開かれています。また、海外に目を向けても、その人気は凄まじく、日本人『スマブラDX』プレイヤーも多く参加したGENESIS5というアメリカの大会の参加者は1365人と、新作の『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』の参加者674人の2倍以上の参加者を集めています(SmashWiki参照)

日本における規模拡大について関東最大規模の大会であるBattle Gate Way(以下BGWと略記)を例にとってみれば、海外と日本の『スマブラDX』界隈の交流という点で、主催のわっち(@watch_ssbm)さんによる橋渡しの尽力の結果、アメリカやヨーロッパからプレイヤーが大会に参加してくるなど、日本の『スマブラDX』界隈は現在進行形でその規模を着実に拡大しています。

BGWの雰囲気やトーナメントの様子については、以前書いた「定期大会Battle Gate Way19オフレポ(京急蒲田)」を読んでみてください。

加えて、彼は「天照」という大会を定期的に開催してもいくと発表し、今後の発展にさらなる勢いが期待されています。

記念すべき第1回目の概要はTwitterアカウントにて以下のように告知されています。まだ空きがあるようなので、要チェック(第1回天照は終了しました)。