GCC’s blog - スマブラDX情報誌 -

スマブラDXのテクニック動画翻訳および記事翻訳をやっています。競技としてのスマブラDXの大会オフレポや選手を追ったeSports記事の執筆、Web新聞『ほぼ月2刊スマデラ新聞』の発行のブログ。

ゲーマーの経験者が考えるルームシェアのメリットとデメリット

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今回は、「ルームシェア」を採り上げた記事です。ゲームと「ルームシェア」という大衆的には一見つながりそうもない2つのテーマを、自身の体験や実際に存在する「シェアハウス」および『大乱闘スマッシュブラザーズDX』(以下『スマブラDX』と略記)のプレイヤーたちの「宅オフ」レポなどに言及しながら、紹介しています。ゲーマー同士の「ルームシェア」は、経済的な視点からも、なかなか現実的だと思います。実際にゲーマーの方はもちろん、ゲーマーではない方にも興味を持って読んでいただけるようにゲーマー以前の僕の体験談を少し載せているので、試しに読んでみてください。

 

 

 

 

ルームシェアってなに?

「ルームシェア」と聞いて抱かれるイメージはおそらく人によってジャンルが異なりますが、ざっくり分けてしまうと「ルームシェア」と「シェアハウス」の2つになるのではないかと思います。 どちらにも「シェア」という言葉が使用されていること、また、複数人が一つ屋根の下で生活を送ることから、2つの「シェア」はとても似たものに映ります。今回の記事で主に採り上げるのは「ルームシェア」の方ですが、せっかくなのでこれら二つを区別して紹介したいと思います。

 

家賃が安いタイプ(ルームシェア)

アパートやマンションなどの広めの間取りの1室を複数人で住むことです。「複数人で住むことで1人頭の家賃が安くなる」。これがキーポイントです。ファミリータイプの部屋を狙うのが効果的です。なお、賃貸契約を結ぶ際に「ルームシェアOK」かどうかを確認して、同居人みんなで契約します。「同棲OK」とかも手続き的には同じですね。豆知識ですが、ヨーロッパにおいては古い住居の方が家賃が高い傾向があるようで、いい部屋を複数人で借りることで安く家賃を済ませるスタイルが一般的だということを耳にしたことがあります。 

 

家賃が高いタイプ(シェアハウス)

一軒家および共有スペースを持つ広めのアパート全体を活用して行われるものです。基本的に「ルームシェア」と比べて家賃は高くなる傾向にあります。というのも、「シェアハウス」の目的は、「複数人で住むことで1人頭の家賃が安くなる」ということではなく、むしろ「大勢で同じ建物で住むことで生活におけるコミュニケーションの機会を増やす」ことになるからです。このコミュニケーションの取り方の種類の違いで、国際色を推したところや、農業を推したところなど、色々でてくるわけです。「ルームシェア」とは違うところに経済的な余剰価値を見出した興味深いスタイルです。 

 

ルームシェア体験談

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僕は東京引っ越してくるタイミングで「ルームシェア」を実際に経験しました。シェアしていた期間としては、だいたい2年半くらいです。ルームシェアという言葉が大衆的になってきた一方で、経験している人はそこまで多くないような気がするので、僕自身のルームシェアの体験談を簡単に紹介したいと思います。 

 

きっかけ

大学最後の夏に学友の1人(以下A君とする)から「ルームシェアしてみないか? 」と声をかけられたのがきっかけでした。また、A君は他にももう1人(B君とする)に声をかけていました。ただ、B君と僕は、それぞれ違う理由から、東京に出ることになるかどうかが未定の状態でした。そこから数か月経って、僕が東京に出ることが確定したので、最低でも2人でルームシェアができるのではないか?と思い、大学最後の春休みにA君と一緒に東京で部屋探しをしました。

 

部屋探し

部屋探しをしたことがある方はわかると思うのですが、入居希望者に定期的な収入の見込みがない場合、部屋を探すのは最初からベリーハードモードでスタートします。僕は進学のために東京に出たので、部屋探しの時点で収入の見込みがありませんでした。そういう事情もあり、部屋探しはかなり難航し、朝から晩まで不動産屋を求めて走り回った結果、部屋探し最終日に訪れた不動産屋で部屋がギリギリで決まりました。

 

部屋の間取り

僕らが住むことになった部屋は住宅街にある3DKのファミリータイプの物件でした。各々に1人部屋を持ちダイニングやトイレおよび風呂を共有する仕方で生活していました。まったくの余談ですが、レクリエーションのためにおいてあったゲームの中に『スマブラDX』がありました。負けると家事をする罰ゲームが待っているので、勝つためにYoutubeで対戦動画やテクニック動画を探す中でガチ勢の存在を知ることになりました。

 

「ルームシェア」をしたことがない場合、「1人部屋がなくても平気っちゃ平気っしょ」と思う方がいるかもしれませんが、多分難しいので、「ルームシェア」に参加する人数分の部屋は確保できるような間取りの部屋を選びましょう。恋人の同棲でさえ1ルームではキツいので、ここらへんは余裕を持った設定でいくことをおススメします。 

 

ルームシェアのメリット

実際に「ルームシェア」を経験したうえで僕がメリットだと思ったことや感じたの一部です。これから「ルームシェア」を考えている人の参考になればうれしいです。 

 

毎月の必要経費が安い

家賃は頭数で割るのでかなり安くなります。 たとえば、僕の場合、部屋の家賃が102,000円だったので、1人34,000円で3DKに住むことができました。トイレットペーパー、洗剤、食費など、生活に必要でみんなが使用するものに関しては、すべて3等分の値段で購入することができます。特に食費については、大量に入っているものの方が安く売っているので、とても助かります。

 

ぜいたく品を安く購入できる

これについては実際に行ってはいませんが、「やっとけばよかったなぁ」と思っているものです。たとえば、ビールサーバーを購入しておけば、より一層美味しくビールを飲めたと後悔しています。けっこうみんなで一緒にお酒を飲んでたのに、なぜ誰も思いつかなかったのか…w  

 

宅オフにいいかも?

 

家事分担

洗濯やご飯の調理また備品の補充および掃除や諸々の支払いなどの生活上行う必要のある事柄を分担することができます。僕は掃除が得意ではないので、かなり助かりました。毎日やっても1人暮らしの場合に一週間で行う回数より少なく済むので洗濯分担もとても助かりました。料理にはまったく抵抗がなかったのでよく夕飯を作っていました。ちなみに、家事分担などでお知らせしたりするのにホワイトボード使ったりしていました。確かにメールで知らせることもできますが、ホワイトボードに書いてみんなの見える位置に置いておくほうが忘れにくくなります。

 

宅オフ主にもおススメ

 

話相手がいる

夕飯時などはダイニングにいけば誰かがいるため、話し相手がほしい時にとても助かります。僕らは全員趣味趣向が違ったしアクティブに活動していたので、一方にその気がなくてもアドバイスになる言葉を貰えたり、新しい発見があったりして、刺激がありました。「シェアハウス」に住まなくても会話する機会を増やすことはできます。

 

ルームシェアのデメリット

実際に「ルームシェア」を経験したうえで僕がデメリットだと思ったことや感じたの一部です。これから「ルームシェア」を考えている人の参考になればうれしいです。 

 

感覚の違いによる衝突

一つ屋根の下で共同生活をすれば多かれ少なかれ避けては通れません。たとえば、「夜はできるだけ静かにしよう」ということでさえ、それが具体的に何時からかということを考えれば、人によってズレが生じたりするものなのです。

 

これの解決方法は冷静に話し合ってルールを作ることです。ルールとして制定することで、個々人の主観的な好き嫌いに依拠しなくても済むようになるので、精神衛生上とても助かります。これをしないと、「あのときは気を遣ったのに…」みたいな感情が互いに芽生えてしまうことがあります。もちろん、互いに配慮したり気を遣ったりすることは大切ですが、度が過ぎると毒にしかなりません。できるだけイーブンに。

 

家賃の一蓮托生

誰か1人が自分の分の家賃を用意できないと、他の人が負担することになります。大家さんに相談すれば待ってもらえることがあるかもしれませんが、あまりそういうことはしたくはないでしょう。 

 

家事忘れによる予定のズレ

誰でも色々な理由でキツい時期というものがあると思いますが、これが原因で洗濯当番を忘れたりすると、「えっ!?今日のデートではきたかったパンツとシャツがないじゃん!!どうすんだよ!!」みたいな災難が同居人を襲います。彼女や女の子を連れ込むときも、事前連絡は必須です。 

 

1人の時間確保は意識的に

ダイニングに行けば誰かがいるという状況では、自分の1人の時間を確保するために少しだけ意識的になる必要があります。向こうがしゃべりたいタイミングなどもありますし、ダイニングに出たら『スマブラDX』がついていたり、酒盛りしていたみたいなこともあるからです。とりわけ、一部の読者の方におかれましては、『スマブラDX』と酒盛りは危険度MAXなのではないかと思います。

  

 

 

ゲームとシェア

「ルームシェア」ないし「シェアハウス」という単語でネット検索をすると、様々なコンセプトで入居者を募集している物件を見つけることになると思います。たとえば、古民家を改築した家でスローな共同生活を送ることをコンセプトにするところ、敷地内に畑を用意してちょっとした自給自足を通じてコミュニケーションを育むことをコンセプトにするところ、留学生の入居者を受け入れることで生活の中に国際交流を盛り込むことをコンセプトにすることろなどがあります。 

 

ゲーマー入居をコンセプトにしているところ

その中には、ゲーマーをコンセプトにするところもあります。それがビジネスかどうかは脇に置きますが、この種のもので『スマブラDX』に軸を置くスタイルの共同生活がいくつも誕生してもおかしくはないなぁと思っています。

 

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CYAC様のWebページよりスクショ

 

 

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宅オフというヒント

ゲームと「ルームシェア」(ないし「シェアハウス」)を考えるとき、『スマブラDX』界隈独自の文化と言える「宅オフ」は様々なヒントをくれるように思います。「スマブラで強くなる」というコンセプトで「ルームシェア」を考えている人に「宅オフ」で出会うということがあるかもしれません。また、実際に、 「宅オフ」で意気投合する相手を探すということもできますし、オフ主の方によっては宿泊させてくれたりするので、そういう経験を通じて「ルームシェア」について想像してみたりするとおもしろいかもしれません。まだお邪魔したことはありませんが、最近『スマブラDX』界隈で新たな「ルームシェア」が誕生したとかしないとか。

 

実際ここ数年の間、『スマブラ』界隈では「ルームシェア」の受容が静かにではありますが、継続的に確かに存在しています。

 

 

 

 

  

「宅オフ」についての一般的な目線の記事

 

ちなみに、まだ「宅オフ」に行ったことがない方には、以下の諸記事もおススメです。自身の初めての「宅オフ」経験や競技としての『スマブラDX』との出会いを綴ったものなど、記事によってその内容の方向性は様々ですが、きっとピンとくる記事があると思います。 

 

 「宅オフ」記事紹介

 

 

安く楽しくルームシェアするコツ

これについてはここまでを踏まえて概略的に簡単に箇条書きしたいと思います。 

 

①「シェアハウス」より「ルームシェア」。

⇒「シェアハウス」は家賃よりもコンセプトの余剰価値で費用が高くなります。

 

②ファミリータイプの物件を狙う。

⇒住人すべてに1人部屋を用意することができます。

 

③イーブンな関係でいるために最低限のルールを制定する。

⇒過剰な気遣いで互いに疲れないために必要です。

 

④共通に楽しめる何かを見つけよう。

⇒これがあると色々発散になります。費用も人数で割れるので経済的です。

 

 

 

まとめ

「シェアハウス」にもいろいろあり、その中には家賃を抑えることに成功するスタイルのものもあるかもしれませんが、特殊な設備やネット環境がそこまで必要でない場合、「複数人で住むことで1人頭の家賃が安くなる」ことを目的にするならば、ゲーマー同士で「ルームシェア」をすることは1つの現実的かつ効果的な方策です。とりわけ、『スマブラDX』は特殊な機材を大量に用意する必要はなく、シェアハウスの設備に頼ることなく自前で機材を用意することが比較的容易なため、「ルームシェア」に適したゲームタイトルの1つであると言えます。

 

 

記事を読んでくれた方へ

 

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